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YouTubeの動画編集に使う おすすめノートパソコンの選び方

YouTubeの動画編集に使いたい!ノートパソコンの選び方

ノートパソコンでYouTubeの動画編集を始めたいと思う方にオススメのスペック、選び方を解説します。

結論、YouTubeの動画編集でテロップや簡単な編集をするだけであれば、いわゆるクリエイター向けの高スペックなパソコンは必要ありません。

また、デスクトップかノートで迷っている方は、デスク周りがスッキリするノートパソコンをおすすめします。

ノートパソコンの選び方

画面サイズ

動画編集ソフトは画面に操作パネルがいくつか並び、細かい作業をするので14インチ以上の大きさがあったほうが見やすいです。外ではノートパソコンで作業して、自宅ではディスプレイに接続してデュアルモニターで作業するという使い方もできます。

CPU

理想はインテルcore i7ですが、YouTubeの動画編集でテロップを入れる程度の簡単な編集であれば、core i5でも問題なく動作します。

以前は「core i5は低価格だけど、使い物にならない。」というイメージがありましたが、第7世代から第8世代への更新で最大約40%も性能がアップしました。

予算を抑えたい方はインテル core i5を搭載したパソコンを選びましょう。また、パソコン本体を持ち運びしないという方はデスクトップ型も視野に入れて考えましょう。

メモリ

メモリに関しては最低限16GB搭載しているものを選びましょう。

メモリが足らなくなったら後から増設することもできます。ただ、最近のノートパソコンは低価格でも薄型の本体が主流で、内部の設計が緻密。パソコンを分解・組み立てしたことがない人にとっては難しい作業となります。組み立てを失敗して「起動しなくなった」では困ります。

メモリ16GBをおすすめする理由は、今後は4Kで製作された動画が主流になるからです。4K動画は今までのフルHD動画の2倍のデータ量。データ量が多い分、編集作業時もメモリを多く消費します。

グラフィックボード

スタンダードなスペックのパソコンでも、CPU上にグラフィックを処理するための部品が搭載されていますが、動画編集など処理の多いグラフィックスを扱うためには性能が足りません。その処理を補うために、グラフィックボードは動画編集するパソコンに必要です。

具体的にどれを選んだらいいかわからない!という方は、まずパソコンの仕様表(スペック)を確認しましょう。

グラフィックスの項目に「GeForce」や「Radeon」といった表記があれば、動画編集ができるグラフィックボードが搭載されています。動画編集する場合は最低でも「NVIDIA GeForce GTX1650」「AMD RadeonRX 5600 XT」が搭載されているものを選びましょう。

ストレージ

ストレージについてはHDDではなく、SSDが搭載されているモデルを選びましょう。動画編集ではさまざまなファイルを読み書きするからです。

SSDを選ぶメリット

  • 衝撃による故障リスクが低い
  • 起動時間、読み書きの速度が非常に速い
  • 動作音が静か

ASUS ‎TUF Gaming F15 FX506LH
参考価格:119,800円~

ブランド‎ASUSTek
シリーズ‎TUF Gaming F15 FX506LH
商品の寸法‎25.6 x 36 x 2.5 cm
ディスプレイサイズ‎15.6 インチ
解像度‎1920x1080ピクセル
CPU‎Intel ‎Core i7 ‎2.2 GHz
RAM容量‎16 GB
ハードディスク種類‎SSD
グラフィックボード‎NVIDIA GeForce GTX 1650 ‎GDDR6 ‎4 GB
通信形式‎Bluetooth, Wi-Fi
後方カメラ解像度‎0.92 MP
OS‎Windows 10 Home
商品の重量‎3.64 kg

メーカーはこだわった方がいいのか?

動画編集といえばMacBook!本当のところは?

「クリエイター=Mac」という印象がありますが、実際どうなのでしょうか。

普段Windowsをメインで使っている人からすると「使いにくそう」「値段が高そう」「よくわからない」と感じるのではないでしょうか。

結論、動画編集するためのOSはMacでもWindowsでも問題ありません。それぞれのメリット・デメリットを理解して検討しましょう。

MacBookのメリット

①種類が少ない
製品を製造・販売しているのがアップル1社。一見デメリットに感じる方もいるかもしれませんが、機種が少ないので選びやすいという利点があります。

②iPhoneと連携
スマートフォンのOSシェアが多いiPhone(iOS)との連携。たとえば、iPhoneで撮影した画像や動画をiCloud上で保存・共有してMacと連携することが簡単にできます。

③iMovieで動画編集
iMovieはMac・iPhoneのアップル製品に搭載されている動画編集アプリ。直感的に操作できるので初心者にもおすすめです。

MacBookのデメリット

①機種を選べない
Windows OSのパソコンと比較すると種類が少ないので、選択肢が限られてしまいます。

②他にアップル製品を持っていないと恩恵を受けられない
MacBookの売りはアップル製品との連携。MacBook単体で持っていてもあまり恩恵は受けられません。

やっぱりパソコンは日本メーカー?

ノートPCを選ぶなら日本メーカー(富士通、パナソニック、SONYなど)が良いのでしょうか。メリット・デメリットを確認しましょう。

日本メーカーのメリット

・安心のサポートで初心者に優しい
取扱説明書が親切だったり、修理などのトラブルが発生した場合のサポート体制が整っていたりと手厚い対応。パソコン初心者にはおすすめです。

日本メーカーのデメリット

・価格が高めでコスパが悪い
海外製と比べると価格は高くなる傾向。海外の子会社として存在する準国内メーカーであれば、製品自体の価格は安くなることもあります。

初心者向けの手厚い対応はいらない!という方にはコスパが悪いと感じる方もいます。

予算で選ぶならマウスコンピューター

マウスコンピューターは、BTOのリーディングカンパニー。BTOとは Build To Order の略で、受注生産という意味です。CPU・メモリ・SSDなどを自分好みに選んで注文することができます。

マウスコンピューターのメリット

・自分のオリジナルパソコンが手に入る
使用用途に合わせてカスタマイズできるので、自分だけのオリジナルパソコンが手に入ります。

・価格を抑えることができる
パーツの組み合わせによって、他社メーカーよりも同スペックで価格を抑えることができます。

マウスコンピューターのデメリット

・カスタマイズ方法がわからない
パソコンの知識が無い方からすると、パソコンを構成している部品の役割・用途を知らないと、自分に合った理想的な組み合わせがわかりづらいです。

まとめ YouTubeの動画編集 ノートパソコンの選び方

今回は YouTubeの動画編集に使うおすすめノートパソコンのスペックや選び方について解説しました。

YouTubeの動画編集をするのであれば、クリエイター向けの高スペックなパソコンでなくても問題ありません。今後YouTuberとして広告収入が安定して、もっと映像をこだわりたくなったときは高スペックなパソコンの購入を検討しましょう。

今回ご紹介した ノートパソコンおすすめスペックのおさらいです。

項目詳細
画面サイズ14インチ以上
CPU理想はインテル Corei7インテル Corei5でもOK
メモリ16GB以上
グラフィックボード「NVIDIA GeForce GTX1650」または「AMD RadeonRX 5600 XT」搭載
ストレージの種類SSD

OSに関してはWindows・Macのどちらでも動画編集は可能です。ご自身の環境や好みで選びましょう。

ノートパソコン選びの参考になれば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

ASUS ‎TUF Gaming F15 FX506LH
参考価格:119,800円~

ブランド‎ASUSTek
シリーズ‎TUF Gaming F15 FX506LH
商品の寸法‎25.6 x 36 x 2.5 cm
ディスプレイサイズ‎15.6 インチ
解像度‎1920x1080ピクセル
CPU‎Intel ‎Core i7 ‎2.2 GHz
RAM容量‎16 GB
ハードディスク種類‎SSD
グラフィックボード‎NVIDIA GeForce GTX 1650 ‎GDDR6 ‎4 GB
通信形式‎Bluetooth, Wi-Fi
後方カメラ解像度‎0.92 MP
OS‎Windows 10 Home
商品の重量‎3.64 kg
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